眞壁明吉良の一日

うどんを科学する

食文化と環境保護について

イルカの捕獲についての映画がアカデミー賞を受賞したそうである。イルカを捕獲することはもちろん、それを食べることなど論外と言った気風が高まってきている。秋田県 県南地方では、いるかを食べ続けてきた。味噌、みりん、醤油と一緒に煮て食べるのだが、長い間の秋田の食文化である。いるかは愛らしい姿で、いるかを飼育していたら可哀想で食べることは出来ないと思う。しかし、それは、鶏、牛、馬、豚でも同じ、愛らしい目、動きを見、自らが育てたら、殺生はいけないと思ってしまうのが人情と言うものだろう。しかし、人間は生きていかなければならないと言うことから殺生をし、食として摂取する。家畜を飼育したり、加工したり、製品化、販売するビジネスが派生し、生計をなす。輸入牛肉、豚肉が日本に行き渡っている間、今の食のバランスがとれている間は、良いだろう。間違いなく、日本は昔の食環境に戻らざるをえない。クジラ、いるかを食べることはそもそも、日本人が動物性タンパク質をとるための食文化として形成されたものである。今から40年前、豚肉さえも殆ど食べれなかった。週一ぐらい、牛肉は月一、殆どが魚、鶏、卵(今の摂取量の3分の1ぐらい)であった。肥満の人間はおらず、腹がでた子供は私ぐらいだった(それでも、その当時の写真を見ると今の子供であれば平均と言うところだ)。食文化は大切にしつつ、長期的な種の保存を考えた政策が重要である。極に走ってはならない。今から20年前、アメリカ人の友人に、「日本人はクジラを食べ、けしからん」と言われたので、私は、「バッファローを絶滅させたのはだれだ?」と静かに質問した。売り文句に買い文句ではなく、私が言いたいのはすべて、バランスが大切ではないかと言うことなのである。ある人が「肉は食べません」と言いながら、灯りをこうこうとつけ、ドレスに身を包み暮らしていたら、エネルギー消失の点から考え、生態系を脅かす生活を送っていることになる。科学、政治、経済の面からの最適化と言う考え、長い人類の歴史の中で何が行われてきたのかと言う考察が重要だろう。皆さんで学んで参りましょう。
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  1. 2010/03/20(土) 08:01:36|
  2. 雑感、考察
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