眞壁明吉良の一日

うどんを科学する

教育について

秋田県は、小中学校学力テストで三年連続で全国一を続けている。教員、生徒、父兄一丸となった素晴らしい結果である。かつて30年以上前に秋田県は30番代であったそうである。秋田県の子供達は賢くなったのか?30年前中学生であった私の頃の学習内容と今の中学生の学者内容を比べると次の様な変化がある。教科書 は、30年前の方が系統だって、演習問題が多くあり、教科書を学習することにより実力をつけやすい。今は、副教材を渡して、業者テストが頻繁にあり、試験問題もひねったクイズ形式の問題が多い。今は、塾の数が多く、塾に通う中学生が多い。そう、問題解法のテクニックを身につける教育がなされている。科学者の見地から述べると、こういったテクニックはあまり後々、役立たない。それよりむしろ、どういった解き方をするのか、解き方の基礎をきっちりと身につけることと、解けるまで続ける忍耐力、持続力がすべてを決する。こういってしまうと、試験に弱い生徒を作ってしまうので、あまりこのことは言わないことにしている。100gにかかる力が1Nですとだけ書いてある中学生の教科書に私は激怒した!科学とは離れたこんな説明で育つ子供は科学に興味が持てないからだ!ニュートンという科学者が、りんごが木から落ちるのを見て、りんごは何故、木から落ちるのかを考えた。そうだ、りんごには上から下に力が作用しているに違いない。研究を進め、ニュートンは質量×重力加速度で求まる万有引力が物質に作用することを解明した。質量×加速度で求まる力は、ニュートンにより発見され、ニュートンの法則と呼ばれ、車、人物体に作用する力を求める法則であるばかりでなく、普段は電気を通さないがある光があたると電気を通す物体である半導体を構成する原子であるシリコンなどの動き、働く力を計算する上でも使われる法則である。と教えたら、子供の中には、何のために力を求める必要があるのかといった科学の役割が植え付けられる!モノからヒトへと言うのならば、まずは今の教科書の内容を充実させること!基礎的なことを徹底的にマスターさせる教育を行うこと!12年前、名門大学大学院を修了した5名に新入社員教育で、工学の基礎である二階線形微分方程式を出題した。解けたのは一人、私は日本の教育に愕然とした!子供の頃から塾に通い、ガリ勉し、こういった力しか身についていないとすると、教育に大きな欠陥がある。私が教育に関与する理由がここにあります。
スポンサーサイト
  1. 2010/01/02(土) 14:40:34|
  2. 雑感、考察
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<お知らせ | ホーム | 経済、経営について>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://udon20100101.blog100.fc2.com/tb.php/7-5f26eb8c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)