眞壁明吉良の一日

うどんを科学する

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終戦記念日

戦後70年、終戦記念日を終えた。70年という年月は色々な意味を持つ。最年少の兵隊であった方々が実際の肉声で戦争体験を語る最後に近い年でもあり、90歳を超えた元日本兵の証言は重く、若い世代が聴き、戦争というものを正しく理解していく貴重な時であると実感した。問題なのは、戦後、戦争すら想像出来ない自由、物質文明に生き、戦争の本質さえ理解出来ない教育を行ってきた現代日本人であり、せっかくの価値ある証言が正しく子供達に伝わりにくい環境を作ってしまっている。私は敢えて、高校一年の長女に証言を聴くように一緒にテレビを視聴した。「どう感じる?」、理解の仕方を一つ、一つ確かめる。飢え、貧しさ、相手を殺戮しなければ自分が殺されてしまうといったことがまったく想像、実感としてわかないほど戦後55年経ってから生まれた我が子が生きた生き方は異なる。食べ物を大切にする、犬を飼い、命が尽きるまで面倒をみる等の体験は積ませてきたが、彼女とて、証言の意味を正しくは理解していないことを感じる。私は戦後20年後に生まれ、毎日、祖父に出兵した満州のこと、軍隊、戦争のことを聞かされた。食事はわずかの食事を100回噛み、行進は365日、体調が悪かろうが延々と何十km、行進しなければならなかったこと、同じ人間である外国人の命を奪わねばならなかったこと、仲間が沢山亡くなったこと等、戦争を起こして幸せになる人間は誰一人いないことをしっかりと理解した。また、昭和の肉、卵、食糧が今ほど豊かではない、おそらく今の10分の1ぐらいしか食に恵まれなかった食生活から貧しさも類推出来た。こういったことすら理解させられない飽食、人間の本能、戦争の本質すら感じられない自由で動かなくても良い社会を作ってきた日本の歩みは、仮想現実から現実を理解する障壁となっている。粗食、武道等を体験させ、この障壁を越えさせる必要を強く感じる!戦争とは何かを子供達に伝えるべく戦争体験者の肉声をお話し頂けるのは今しかないと感じる終戦記念日となった。
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  1. 2015/08/16(日) 03:16:19|
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