眞壁明吉良の一日

うどんを科学する

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平賀源内 杉田玄白 司馬紅漢そして小田野尚武

秋田大学同窓会 北光会で秋田県仙北市 わらび座にて「平賀源内」の観劇をさせて頂く機会に恵まれた。 素晴らしい演劇で、役者の演技に見いった。佐竹秋田県知事の出演もあり、同窓会の皆様、わらび座の方々、佐竹秋田県知事とも記念撮影をさせて頂いた。平賀源内、元々は先祖が長野県佐久の豪族 平賀氏で、武田信虎、武田晴信(信玄)に滅ぼされ、白石 伊達氏の家臣となり、四国に追従した。平賀源内は讃岐で生まれ、足軽の子供として育った。幼少期より天賦の才を持ちながらも身分階級の世の中、藩主にその才を認められるまでには、苦悩の日々を過ごす。「人が最も辛いのはその才を活かせないこと。これは投獄に等しい」、私にもその言葉の意味が痛いほど分かる。長崎で蘭学、鉱山学、医学等を学び、医師、鉱山技師、俳人と色々な顔を持ち、解体新書で知られる杉田玄白、また日本で初めて銅版画を作った司馬紅漢、解体新書の挿絵を描いた久保田藩(秋田)出身の小田野尚武と親交を深める。源内は電気をエレキテルと呼び、電気を使用する世の中を予言し、日本の歴史、産業、文化を外国語に翻訳して世界に知らしめる大事典発刊により日本を富める国にしようと考えた。鎖国により、封建制度を維持しようとする江戸幕府にとっては危険視され弾圧を受ける。「あと100年生まれるのが遅ければ」という台詞があったが、300年経った今でさえ、世界の常識と日本の常識とを比較すると源内の本質をつく解析、創造性は大衆には理解されない、そのままであることを感じる。科学、医学の分野では世界と日本では大きな違いがあり、また国民の認識と世界の常識がかなりギャップがあるものが多い。こういった状況で平賀源内がいくら世界の常識を説いても、言うことの本質は伝わらない、300年後の今でも日本はあまり変わっていない気がする。グローバルに生きる日本人は海外へ、グローバルな世界とは異質な日本が現存するというのが現在のところである。大衆に理解された時点では世界では古く、グローバルに展開する研究、技術は陳腐なものとして価値を持たない。つまりエレキテルと呼ばれ、皆に理解されない時に電気の世を予測、研究するからこそ価値があるのである。正しい予測は科学、医学、その他の学問、基礎を修得した者だけが達成出来る。世界に通じる専門知識の獲得こそがグローバルに生きる人材の羅針盤である。
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  1. 2014/11/28(金) 01:41:07|
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