眞壁明吉良の一日

うどんを科学する

地震の一年

今朝、水戸で震度3程度の地震があった。テレビ、携帯の地震警報が鳴り、一瞬、いやな予感がした。昨晩、水戸に入ったが、昨晩以来、じわりじわりと微動しているような気がする。三月十一日、横手で震度5強の地震を経験したが、長く、土地、建物ごと横すべりで何十メートルも移動していることを感じた。後で聞くと、土地が何百メートルか移動しているとテレビで解説があった。今年一年は、三月以降、気の休まることがなかった。地震、停電、断水、放射性物質の拡散、沢山の尊い命が奪われ、生きている人々の多くが天災、放射性物質、円高、デフレといった厳しい経済と戦っている。大量生産、消費、大量廃棄、巨大建設等を続ける社会への警告ともとれる天災と私はとらえている。自然の姿にあった山、森はまったくそのままの形を留め、崩れさったものは人間が作り上げたものが殆どであった。経済もまた、商品の価値を決めるのは人間で、そういった意味においては、人工的なものの典型である。価値以上に価値を与えたり、下げたりする株、穀物、エネルギーへの投機により引っ張られる金融経済、そういった経済に、高齢化が進むヨーロッパ、アメリカ、日本のような実際に金の流れがおきにくい(モノの売買が少なくなり、金が留まる)先進国がついていけなくなってきている。つまり、若い人々が働き、必要なモノを創造する実体の部分が金融経済と乖離し、どうにもならなくなってきているのである。私は経済は専門家ではないが、GDPに対する適切な投資額を明確にしたり、実体経済と金融経済との最適な比率を明らかし、最適化しないと両者は乖離し、どうにもならない社会が出来上がってしまうだろう。地震を経験し、出来る時に出来ることをすべて行う大切さを再認識した。一人一人が、実体経済を支える働きが出来る社会にしていかねばならない。つつましやかに生きながらも使うべきものは使う、エネルギー、資源をムダにしないことを心がけるとともに、金融経済により、限りある資源、エネルギーを消費し続ける社会の流れに流れないよう(金利、デリバティブのように時間のみが金を生み出し、実物ではない先物、投資家の動向による株価にあわせて実体経済が動く流れ)にストップをかけなければならない。そのキイは今困っている問題を解決する知識(放射性物質除去、土、水、空気の浄化、食の安全性を達成、省資源、省エネルギー達成)、技術にこそ価値をつけていくことであると私は考える。
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  1. 2011/12/03(土) 06:36:46|
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