眞壁明吉良の一日

うどんを科学する

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秋の朝

六年ぶりで、静寂に包まれた秋の朝を迎えた。朝食を終え、家内と子供達はヴァイオリンのレッスン、慶英の明日から始まるソウルへの修学旅行の準備をするため、出かけて行った。シーンと静まりかえる部屋の中で、一人いると無の境地に行き着くことが出来る。過去も未来も考えない、今、呼吸をし、心拍することのみを感じる無の境地。そういった状態を一時間経て、今、時(とき)と言うものを考え始めている。昨晩、光速よりも早く移動する物質がある可能性が示唆されていると言うニュースがテレビで放送されていたのを耳にした。ロケットで宇宙を高速移動するとロケット内の時間の流れは三年であるが、地上では六年であると言ったことが起こる。光速より早く移動出来れば、過去へ戻ることが出来る、つまりタイムトラベル出来ると言うことになると言う内容であった。ペロは六年間で生涯を閉じたが、人間にすると四十年ほど生きことになる。時折、野生の顔を見せ、犬らしい犬であった。人間、犬にとって感じる一秒の意味合いはまったく異なり、犬にとっての一秒は人間にとっての0.2秒に相当する。人間の持たない聴覚、嗅覚、野生の鋭い感覚で人間の五倍のものを感じとっているのだろうと予測する。つまり、人間には感じられない沢山の音、匂い、環境の変化、飼い主の感情の変化まで読み取ることで、人間の五倍経験すると言うことも考えられる。光速で移動する間、自らの思考はあるにせよ、人との出会い、自然とのふれあい、環境変化はなく、ひたすらに高速で進むだけである。人間の文明、人生はまさしくそういったもので、技術が進むほど感性、経験の部分が置いていかれる。ペロを失ったことで色々なことを考えさせられる。命はひとつしかないこと、出会いは一期一会であること、過去には戻れないこと。タイムトラベルの可能性が示唆されているが、私は過去に戻ろうとは思わない。過去に対してはまったく悔いなし、出来れば、未来を見たいと思う。未来から今何をすべきか、過去から何を学べるのか、無の境地を作り出すことから、すべてが成されることを感じている。ペロは今頃、どこにいて、何をしているのだろうか。時(とき)を考えさせられる朝である。
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  1. 2011/09/25(日) 09:48:45|
  2. 雑感、考察
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