眞壁明吉良の一日

うどんを科学する

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日本の技術、評価そして日本の技術の復権について

本日、秋田魁新聞の社説 北斗星に、中国の新幹線と日本の原発が対比されて書かれていた。トップダウンによる国家プロジェクト、つぎはぎ技術、そして隠蔽体質、両者は同じではないかと捉えられている。反原発の立場で論陣を張った科学者 高木仁三郎さんは、著書『原発事故はなぜ繰り返すか』で、『作業能率が落ちてもいいから、人間が安全に生きられる視点で安全技術を考えることが真の安全文化の構築につながる』と主張した。さきがけ新聞はこの一文を正論としている。日本のマスコミが、中国の新幹線事故を、事故の原因調査をしないで、すぐに新幹線を走らせた中国の姿を見て、『日本は事故の原因調査をしており、中国と日本では大きな違いがある』と報道を繰り返した。世界はどう見ているのか。昨日のサッカーの試合でベルギーの国民が、カワシマ選手を『フクシマ』と野次った。復興をはかろう、放射性物質による汚染、余震と必死に闘う福島の人々に対して、人間として決して、行なってはならない野次だが、同時にヨーロッパの日本に対する評価の表れと感じとることが出来る。日本の技術は中国の技術とは違うと言うことを言うが、原発事故により、世界の評価はほぼ同等とされているのは間違いない。技術力はありながら、国家の計画立案、研究、実際の問題に対する対処、日本人の安全に対する考え、基準の不明確さ、国民は盲目的に行政の計画を受け入れる、行政は強行に計画を実行する姿勢が、この残念な評価を引き起こした。事故が何故、起こったか、事象を並べたてるだけの原因調査ではなく、本質的な『拡散する放射性物質の拡散を防ぎ、どう取り除くのか』、『暴走する核分裂反応をどう停止するか』と言う現実問題を解決することこそ、日本の技術が安全であると言う証明になる。技術大国 日本の復権は、現実的に困っている方々を技術により助けることが出来るかどうかにかかっている。
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  1. 2011/08/23(火) 06:36:52|
  2. 雑感、考察
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