眞壁明吉良の一日

うどんを科学する

レンブラント

おはようございます。今、オランダの画家、レンブラントについてのテレビ番組が放送されています。偶然、レンブラントの出身地 デルフトに一年間住み、大学で研究したことがある。代表的な作品、『夜警』は私の好きな作品である。画家としてやっていけるだろうかと言う苦悩が自画像からうかがえる。謙虚で、自らの魂を作品に吹きこみ生き方。アムステルダムに移り、人気画家となった後、愛妻 サスキア、三人の子供達と死別し、残された一人の子供との生活。破産。アムステルダム郊外をさまよい歩き、描き続ける風景画。自画像。自嘲する自分を描いた自画像。ゴッホ、レンブラントとオランダの画家の作品には生き様が素直に表現されて、時代を超えて人々の心を打ち続ける。今から18年前、晴天のキューケンホフ公園、チューリップ畑を家族で歩いた。レンブラントは、チューリップ、花の美しさも目に入れず、寂しげな広葉樹、平原、自らの心を描き続けた、人生の苦悩、心の叫びこそが、時代を超えて訴えてくるのだろう。晩年になり、若いユダヤ人女性の胸に手をあてるレンブラントの姿。キリストを裏切るペテロを描いたレンブラントには、不遇の中に、英雄に対する反骨心、どん底から再び、這い上がると言った意志が表れているとも捉えられる。夢叶わず、63歳の一生を終えたレンブラントからは、『人生は神の演劇、その主役は己自身である』(丸山敏雄 万人幸福の栞)を思い出した。
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  1. 2011/04/24(日) 09:43:27|
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