眞壁明吉良の一日

うどんを科学する

失われた日本人の心とそれを取り戻すために

昨年、NHKで放映された司馬遼太郎原作のドラマ「坂の上の雲」を見た。ストーリーの概要は、愛媛県 松山に生まれた明治の軍人 秋山好古、秋山真之兄弟、俳人 正岡子規を主人公に幕末から明治を生きた人々を描いたものである。正岡子規は皆さん、ご存知だと思うが、好古は同時、最強と言われた騎馬隊 コザック隊を撃破、真之もバルチック艦隊を打ち破った。「坂の上の雲」は、戦争を美化すると評論する方々からかつて反対された作品と聞いている。世界が平和で、物わかりの良い人間ばかりであれば、戦争は起こらない。しかし、幕末期に結んだ西欧との不平等条約をかさに、明治期に、外国人は暴挙を働いた。その背景には、外国の強大な軍事力があり、日本は罪人を裁けずに、罪を見逃すしかないそういったことが重なった。こういった不平等条約を解消するには、「富国強兵」、日本が列強国の仲間入りをし、対等に議論出来る立場を築くことで、国民が一体化し、血と汗のにじむ努力を重ねた。第二次世界対戦で、敗戦国となり、日本独自の憲法、教育をも変えられ、戦前の日本人とはまったく別の国民により集合した国家となった。最近起こった中国との海洋上の問題、中国の言うがままに従う、まさに、幕末から明治初期の日本と同じ状況と言える。違いは人。明治にロシアのバルチック艦隊を破った海軍の軍人 東郷平八郎が、丁総督の率いる同時、世界最高性能の艦隊の中の軍人を見て、「戦艦の中で麻雀、飲食に興じ、洗濯物を神聖な場所に干している様な相手に負けるはずがない。船を操るのも、戦うのもヒトである。」と言うシーンが心に残った。今の日本人、我々はどうなのか。自らの姿を鏡に、生活を心の鏡に映しだし、律していこう。学問、ビジネスもすべて、ヒトにより決まる。
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  1. 2010/09/26(日) 10:28:20|
  2. 雑感、考察
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