眞壁明吉良の一日

うどんを科学する

火山活動 地震 環境汚染 現代人が直面する環境に対する心構え

子供の頃、「ノストラダムスの大予言」という1999年に人類が滅びてしまうという恐ろしい予言を漫画、本、テレビで知った。1999年を迎えた時に、命を失うことを覚悟した。人類は生存した。2000年に入り、大地震が相次ぎ、津波発生、福島原発も破壊され、放射性物質が拡散してしまった。噴火、そして大地震の兆候と何が起きても不思議ではない今を私達は生きている。しかしながら、人類はこのような環境変化をのりきり生きてきた。舟に乗り、大海を移動したもの、陸を渡ったもの、噴火、大地震等を乗りこえ、命のバトンをつないだ。財産、金、家、土地を失ったらどうしよう、職を失ったら、天変地異が報道され、予測がされると私達の気持ちは暗く、打ち沈んでしまう。怖がらなくて良い、正確に現状、予測を知っていこう。そういった中で自らが出来るベストを尽くすことが人間の使命である。明るい心はその使命を果たすモーターの馬力であり、常に心を明るく持たなければならない。神様の立場からすれば、放射性物質を溶岩で固めて封鎖してしまわねば、人類、生物の営みは存続しないと働かれているかのような昨今の自然の動きは、日本人が古来から持つ自然への畏敬、神への崇拝を思い出させてくださる機会と感じている。科学により自然現象を正確に理解し、人間、生物が生きられる環境を保全していくことがこれからの日本人に求められている。共に進んで参りましょう。
スポンサーサイト
  1. 2014/11/30(日) 10:41:05|
  2. 出来事
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

平賀源内 杉田玄白 司馬紅漢そして小田野尚武

秋田大学同窓会 北光会で秋田県仙北市 わらび座にて「平賀源内」の観劇をさせて頂く機会に恵まれた。 素晴らしい演劇で、役者の演技に見いった。佐竹秋田県知事の出演もあり、同窓会の皆様、わらび座の方々、佐竹秋田県知事とも記念撮影をさせて頂いた。平賀源内、元々は先祖が長野県佐久の豪族 平賀氏で、武田信虎、武田晴信(信玄)に滅ぼされ、白石 伊達氏の家臣となり、四国に追従した。平賀源内は讃岐で生まれ、足軽の子供として育った。幼少期より天賦の才を持ちながらも身分階級の世の中、藩主にその才を認められるまでには、苦悩の日々を過ごす。「人が最も辛いのはその才を活かせないこと。これは投獄に等しい」、私にもその言葉の意味が痛いほど分かる。長崎で蘭学、鉱山学、医学等を学び、医師、鉱山技師、俳人と色々な顔を持ち、解体新書で知られる杉田玄白、また日本で初めて銅版画を作った司馬紅漢、解体新書の挿絵を描いた久保田藩(秋田)出身の小田野尚武と親交を深める。源内は電気をエレキテルと呼び、電気を使用する世の中を予言し、日本の歴史、産業、文化を外国語に翻訳して世界に知らしめる大事典発刊により日本を富める国にしようと考えた。鎖国により、封建制度を維持しようとする江戸幕府にとっては危険視され弾圧を受ける。「あと100年生まれるのが遅ければ」という台詞があったが、300年経った今でさえ、世界の常識と日本の常識とを比較すると源内の本質をつく解析、創造性は大衆には理解されない、そのままであることを感じる。科学、医学の分野では世界と日本では大きな違いがあり、また国民の認識と世界の常識がかなりギャップがあるものが多い。こういった状況で平賀源内がいくら世界の常識を説いても、言うことの本質は伝わらない、300年後の今でも日本はあまり変わっていない気がする。グローバルに生きる日本人は海外へ、グローバルな世界とは異質な日本が現存するというのが現在のところである。大衆に理解された時点では世界では古く、グローバルに展開する研究、技術は陳腐なものとして価値を持たない。つまりエレキテルと呼ばれ、皆に理解されない時に電気の世を予測、研究するからこそ価値があるのである。正しい予測は科学、医学、その他の学問、基礎を修得した者だけが達成出来る。世界に通じる専門知識の獲得こそがグローバルに生きる人材の羅針盤である。
  1. 2014/11/28(金) 01:41:07|
  2. 出来事
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

秋田化学技術協会 工場見学および講話

昨日、秋田化学技術協会の方々16名に「素材の研究、高付加価値化、差別化をはかる技術」についての講話を50分間させて頂いた。質疑応答も行わせて頂き、有意義な時間を過ごさせて頂いた。またその後、工場見学をして頂き、眞壁屋のうどんの製造工程 全工程を理解頂いた。遠く秋田市よりおいで頂き、感謝しています。皆さんの研究がより一層発展され、幸せな生活を送られることを心より祈っています。
  1. 2014/11/19(水) 05:42:53|
  2. 出来事
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

中国と日本

安倍首相が中国 習主席と面会した映像のニュースを視聴した。習主席は握手はしたものの、明らかに目を合わせないようにしていた。二人の様子を見ながら、沈み行く太陽と昇る太陽といった二国の状況が垣間見えた。中国経済の崩壊、環境汚染、民族間の紛争と中国の問題は指摘されているが、日本には他国とは関係なく、高齢化と労働者人口の減少、人材育成が不足することによる量、質両面からの産業の衰退に直面し、さらに拍車がかかるという問題がある。中国には諸問題があるにせよ、労働人口の多さから、間違いなく経済成長を遂げられる環境を作り上げている。また国民にエネルギーがあり、日本の比ではない。今の日本の教育では、世界で通用するエネルギーを持つ人間を育てるのは困難である。意見を言うのに周りを見る。周りを見て、意見すら言えない。それを良しとしてきた社会や教育の弊害が今、出ている。中国は孤立を怖れない。自分自身の立場でものを言う。領海侵犯しようが、Vサイン、笑顔で我が物顔で密漁を続ける。江戸、明治の不平等条約を思い出す。軍事力無き当時の日本は他国に何をされても、それに抗じる権利が法的に認められていなかった。これを国際的に認めさせる国の方針として富国強兵がとられたのは社会の本に書かれたところである。中国に日本の存在を認識させるためには、外交の努力はもちろん、やはり富国強兵に相当する政策を推し進めるしかないのだろう。他国が領空、領海を侵犯しても、結局は自国で防衛するしかなく、また、高齢化、人材不足の現況も他国が救ってくれるものでもない。他者、他国を批判しても何も生まれず、自らが道を切り拓く、それ以外に方法が無いことを現代の日本人は学ばねばならない。強兵という物騒な言葉を用いたが、もう戦争する時代ではない。環境、エネルギー、資源を基軸に、それらを確保し、保全出来、エネルギー、資源消費を最小限に抑え、生物、人間が生活出来る環境を作り上げることが出来る科学技術を有する国が世界をリードする。戦争の原因は利権争い、思想の違い、簡単に言えば、豊かになりたい、お前の考えは私と違うからけしからんと相手を否定することである。相手の困っていることを聞き、最善を尽くす、こういった姿勢から生まれる戦争は皆無と歴史から言える。科学技術を基に、自国で立ち、歩き、防衛出来る力を持ちながら、決して武力行使しない、他国に心を尽くして接する、日本の進むべき道である。


  1. 2014/11/11(火) 05:05:44|
  2. 雑感、考察
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

国産コンピュータの産みの親 池田敏雄さん

私がお世話になった富士通に在籍された国産コンピュータの産みの親 池田敏雄さんがカナダからの来客を迎えに羽田空港まで行かれ、倒れたのは今から40年前の11月10日であったという。世界最高速の大型コンピュータの論理回路を設計されたコンピュータの天才は晩年は開発したコンピュータを世界へ紹介、売り込んでいかれたという。51歳の池田さんの年齢まであと2年、人間 池田敏雄さんについて考えさせられた。若き頃の私は富士通研究所で池田さんの後輩達が重役をつとめられるという環境下で研究に邁進した。徹夜で研究に取り組む私に、「若い頃の池田さんを思い出す」と仰られた方がいた。「創造は感動から始まる」、池田さんの言葉は胸に迫る。 一昨年、池田さんの大学の後輩の中村先生と知り合い、若き池田さんのお話しを拝聴した。とにかく、体格も良く、バスケットボールの名選手であったという。数学の天才と言われ、論理回路にその才を発揮され、世界一の国産コンピュータを完成させた池田さんと一度で良いからお会いしたいと思っていた。中村先生を通じ、若き池田さんとお会いすることが出来た気がした。池田さんが亡くなられた年齢まであと2年、感動、創造を第一に進んでいく。池田さんが今の日
本、日本人をご覧になられたら、「もっと自由に発想し、発言、行動したらいいのではないか」と仰られると思う。すべては感動から始まる、自由に発想し、精一杯、生きて生きたい。
  1. 2014/11/08(土) 10:52:06|
  2. 雑感、考察
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0