眞壁明吉良の一日

うどんを科学する

ここ15年で起こったこと

一昨日のテレビ番組で、静岡のある観光地の来客が1995年に比べ、2011年は、半分になったと言う統計が示された。私は毎年、東海道線に乗り、静岡まで旅行に出かけるが、感じるのが、年末年始の旅行客がめっきり減ったと言うことである。この理由として、ここ15年の間に、旅行する方々が高齢化し、旅行出来なくなったと言うことが指摘出来る。今、70代後半以上の方々である。日本で一番、お金を持っているこの年代の方々の動向は観光地のみならず、百貨店にも多大な影響を与えている。人に訪問する際には、カステラ、お菓子を持参するのが当たり前、贈り物も多く、とにかく働き、稼ぎ、飲み食い、遊び、自らのためだけではなく、他人のためにもお金を使う。経済を活性化した。昨日、銀座へ行ってみたが、15年前までは至るところで見られた百貨店で沢山の商品を購入し、それを入れた袋を持って歩く銀座マダムの姿が見えなくなった。一人で今のお客さんの十人分は購入していただろう。たやすく、三万円、四万円の買い物を至るところでされるお客さんが銀座では見られた。しかし、今は千円さえハードルになる購買の実態を目にすると、明らかに日本人は緊縮経済を作り出すメンタリティーに走っている。働かない、評論する、考えない、判断しない、動かない。何もしなければリスクはないと教えられた日本人は、とにかく動かなくなった。指と口ばかりが動く。身体を動かさない。私は昔の方々を手本に、身体を目一杯、動かしたい。沢山、働き、稼ぎ、世の中の経済活動に寄与できるよう頑張りたい。緊縮経済を打破するためには、経済人が働き、沢山の金を稼ぎ、使うこと、それしかない。頑張ろう!
スポンサーサイト
  1. 2011/11/29(火) 05:17:25|
  2. 出来事
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

来るべき国際競争社会に向かって

おはようございます。明治維新、開国と日本は、突き進み、列強の西欧諸国から技術、医学、軍事を学び、猛スピードで近代化した。鎖国をし、封建社会であった日本を変えようと、志士が命を失った。今また、TPPにより、本当の意味での開国がなされようとしている。ボーダーレスの社会、その先には、弱肉強食のアメリカのような社会が待ち受けているような気がしてならない。格差社会、何よりも国家理念、国家の防衛、国家の利益すら考えない国民の多い日本は何処にいくのだろう。私は、来るべき国際化社会は、ある意味、これまで既得権益、権力につかってきた方々にとっては、恐怖なのではと感じる。変化そのものには、動揺もないが、国の現況を考えると、かなりの血が流されるはずである。『頑張ろう、日本。頑張ろう、東北。』と言ったかけ声だけではどうにもならない厳しく、哲学を持って進んでいかねばならない現実が待ち受けている。国家理念を作り上げ、国益を考えることが出来る国作りを、国民の教育を急ごう。同時に家族、人との絆を強め、国際的に通用する人材を育てよう。その先に必ず、明るい未来がうち開かれる。江戸時代、各藩毎が国のようなものであったはずで、明治になり、初めて日本人、日本と言う国を意識したであろうことを考えると、教育こそがすべてのキイとなることが指摘出来る。憂国論ばかり唱えるのではなく、明るく、前進していくことが出来る準備をして参りましょう。
  1. 2011/11/23(水) 04:52:20|
  2. 雑感、考察
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

TPP参加について

野田首相がTPP交渉に参加の意思表明をした。JA、与野党議員の反対署名を押しきっての意思表示である。関税がかからないため、安い外国の商品が日本に入ってくる。食品、農産物は、参加国の商品価格が標準となり、外国人労働者も増え、日本人の賃金もまた、参加国の人々の平均賃金まで引き下げられることが予想される。農業は生産性の点、後継者問題の面で、競争力がないと、閣僚が発言しているが、食糧自給率が現在の半分になり、10%代となれば、国として存続するのか、前からの計画、議論が足りなかった。医療分野で、外国人医師が参入したり、外国の医療保険制度が入ったりすることも書かれている。これからは、医療を受けるのも、外国のように必要最低限、薬も少量に抑えられ、今までの医療を受けることも困難になりそうである。
会社は家業か世界的企業、一部の優良中小零細の会社しか残っていけないことが、これから起こる増税、TPP参加より、容易に類推出来る。ヨーロッパの社会、オランダが既にそういった状況にある。日本人は、日本の精神性の高さと、専門性、語学力、勇気、行動力を持たねばならない時代の到来である。
  1. 2011/11/13(日) 21:14:54|
  2. 出来事
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

円高について

円とドルのレートは太平洋戦争直後、1949年 1ドル 360円と決められ、連合軍総司令部から日本政府に通達されたことに始まる。71年~73年のスミソニアン体制の1ドル 308円を経て、95年の79円75銭、なんと75円の値をつけた。95年、アメリカ買いを行って投資していた日本企業の金をいかに回収するかが、アメリカの抱えた莫大な損失を解決する方法であった。貿易黒字により引き起こされたものと解析されるそうである(ニューヨーク大学名誉教授 佐藤隆三氏 解説より)。今の円高については、解説がないが、円の流通について考えると、日本企業の海外移転といったこともさらに拍車をかけていることが予測出来る。アメリカの国債を買わせると言うアメリカの国家戦略もうかがえる。円高抑制策としてアメリカが日本に求めるものはいつも、アメリカの国債を買わせることであるからである。安倍晋三さん、故中川昭一さんがこういった外圧に抗じた政治家であることを知る日本人は少ない。安く材料を輸入し、震災復興に寄与するメリット等があるそうだが、日本は島国であることから、貿易、付加価値化した商品を海外に販売することによる利益により生き残る以外、方法の無い国である。資源、エネルギーの無い国の宿命、日本人はこのことを再び、認識しなければならない。必要なことは国際的に通用する知識、語学力、行動力である。教育がすべてである。日本が生き残るかどうかのキイは国民の教育、現政権が早く、このことに気付くことを祈念する。
  1. 2011/11/06(日) 18:17:05|
  2. 雑感、考察
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

本音と建前

おはようございます。本音と建前、これは日本人のみ使い分けるのかと言うと、アメリカ人、ヨーロッパの人々も同じである。ある時、アメリカ人に、アメリカの州立大学の大学院への進学を勧めた。日本人にとっては、その州立大学もなかなか立派な大学と評価されているが、アイビーリーグ(ハーバード、プリンストン等)の大学を卒業している彼女は、うっかりと『そんな大学には入りたくない』と言った。いつも、大学は名前ではないと言っていた彼女の本音だった。その後、『日本人はイルカ、クジラを捕獲して可哀想だ』と言うので、『(アメリカ人が絶滅させた)バッファローは可哀想ではないのか』と言うと、さすがに、本音と建前、日本人とアメリカ人も根本的には同じであることに気付いたようであった。今から23年前のことである。あれからアメリカ人、日本人は本当に様変わりした。アメリカ人は日本のことを学び、日本人はアメリカのことを学んだ。その結果、アメリカ人の方が言行一致になって、勤勉になってきた気がする。日本人は口ばかりで、行動が伴わなくて、このままでは、難局を乗り切ることは難しい。本音が言えない世の中とは、まさしく、ギリシアのような国で、建前で進んできた結果が今なのであろう。日本もギリシアに良く似てきた。マニュフェストなどと外来語を使えば、知的に聞こえるが、公約であり、守れない時点で約束違反、メンバーチェンジである。公約が建前、守らないことが本音であってはならない。本音、ほんものが求められる時代である。
  1. 2011/11/05(土) 05:41:33|
  2. 雑感、考察
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0