眞壁明吉良の一日

うどんを科学する

震災以降のビジネスについて

東北を中心に、大阪、東京と出張し、感じたことを書きたい。デフレが進んでいることと、お客様が集中する店(数少ない)とそうでない店(大半)が両極化していることを感じた。商品、ビジネスの中身だけではなく、利便性が大きな要因となっている。利便性が悪くても行列を作ると言った隠れ家的な店を求める傾向が変わってきている気がする。全国チャーン、フランチャイズの店が益々、多くなり、個人経営の店が少なくなってきている。戦国時代そのまま、全国に小領主が群雄割拠していたものが、織田、豊臣、徳川により、大大名のみにまとめあげられた流れと酷似している。ビジネスにはダーウィンの進化論が良くあげられる。個人に対しては、ダーウィンの進化論が当てはまる。また家業はまさしく、ダーウィンの進化論があてはまるだろう。中小零細はどうなのか。確かに変化に追従するのはポイントだが、個人でも家業でもない、益々、税金、保険と言った社会負担を背負いながら、デフレ、全国チャーンで溢れ、しばらくはグローバル化に閉ざされた社会を生き抜くためにはどうすべきか。大変、難しく、厳しい局面に直面している。沢山の難問を抱えながら、これらを解決し、子供達が健康に育つ社会を作っていかねばならない!
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  1. 2011/05/31(火) 06:26:39|
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涙の懺悔

連日、福島の子供達、父兄の方々の姿が映像を通じ、流れてくる。一人あたりの年間の許容放射線1ミリシーベルトが、一時的に20ミリシーベルトに引き上げられ、また1ミリシーベルトに戻された。基準とはどんなことがあっても変化しないから、基準である。本当に大切なことは、1ミリシーベルト以下の環境を達成するための具体策、行動である。精神論だけではない科学技術に基づいた早急な対策、実行が必要。人間が住める環境なのかどうか明確にする現状把握、勇気を持った国、関係機関からの報告、補償。この様な現状を導き、子供達の未来を奪っている社会を作り上げたことに涙が溢れてくる。企業活動を続けるためには、その源となるエネルギー、それを安定的に供給する原発が必要と言う考えを持つ政治家、経済人が多く、エネルギー的に見れば、現状把握としては正しい。こうして日本の原発政策は促進されてきたが、人間、特に、子供達の健康、未来を守ると言うことを真剣に研究し、行動することが明らかに不足していた。子供手当てや、高校授業料無料化などよりも、安心して生活が出来、健康な身体、健全な心を持ち、成長する環境を大人が整えてあげることが第一優先である。病気の身体を持ち、富を求め様とするのか、貧しいけれども健康な身体を持つのか、そういった選択肢すらも持てない、つまり病気で貧しい道を選ばざるをえない社会を作り上げた一人の大人として懺悔している。私は政治家でもない、しかし、政治家を選出し続けてきた。地域の子供達の環境作りのためには、一生懸命、取り組んできた。しかし、日本はテレビで報道される有り様、子供達にとってはあまりに過酷な現状である。反省のない学者、政治家、経済人、大人達。子供達よ、背負えるならば、私が君達の苦難、困難をすべて背負いたい気持ちだ。台風が福島の原発を直撃せず、進路を変更してくれることを祈っている。日本のリーダーは、サミットを欠席しても、この国難、福島原発を台風から守る、放射性物質の拡散を国の力を総結集して行うことが最優先である。豊臣秀吉が一夜城を築いた様に、強いリーダーシップ、行動力があれば、二月の時間は充分であったはずだ。放射性物質の拡散を日本の叡智、行動力を発揮し、阻止して頂きたい!不信任案、サミットでの成果などと言った無味乾燥なパフォーマンスより、国難を乗り切ること、行動することが政治家に求められている。
  1. 2011/05/29(日) 09:50:04|
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東京で感じたこと

東京出張し、久々に東京、品川、五反田、横浜を歩いた。東京駅はまるっきり変わり、沢山の新しいビルが建ち、駅構内には数多くのお店、レストランが出来、駅構内から地上まで出にくい構造になっていた。日本橋にたどり着くのが大変なほど色々な通路が出来、駅構内で買い物や食事は完結すると言ったコンセプトの駅作りを感じた。品川は、一昔前に比べると人の数がめっきりと少なくなった。やはり、外国人観光客の激減が大きく影響していることを感じた。横浜駅西口周辺もがらりと変わり、十数年の面影がない。街が肥大化し、お年寄りには歩きにくい、歩けない街づくりがされている。私ですら歩くのに容易ではないので、これからは、高齢者が移動出来る仕組み(座ったまま移動する椅子とか、籠とか)が絶対に必要である。人間が主役なのか、建物や道路が主役なのか、本当に、街づくりの根本が問われる時代になってきた。節電を呼びかけても、巨大ビルを建て、新しい地下鉄を走らせ続けるならば、効果は小さいだろうと感じた東京出張だった。バブル期よりも建物が増え、地下鉄の数が増える必要はあるのか?、疑問を感じ、江戸の街並みこそ、エコそのもので、復活させなければならないライフスタイルと確信して帰路につきました。
  1. 2011/05/28(土) 22:17:00|
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大学同窓会に参加して

本日、秋田大学の同窓会に参加させて頂いた。若輩者であるにもかかわらず、理事を依頼され、初めて、会に参加させて頂いた。86歳になる大先輩が、同窓生全員に、『もっと元気をだそう。皆、元気が足りない!』と叱咤激励してくださった。現役社長である大先輩は、かつて柔道の全日本選手で、86歳の今も、『まだまだこれからだと思っている』と仰った。また、同窓生であるご主人を亡くされた後も同窓会に入会され続けるご婦人、今年、同窓生であるご主人を亡くされたご婦人が表彰された。表彰されたご婦人の姿を拝見し、また参加出来なかったご婦人の『式に参加すれば、主人のことを思い出して泣いてしまうでしょう』と言うメッセージを聞いて、こみ上げてきた。ご高齢の大先輩達には素晴らしい方々、情熱を持ち、人の心を揺り動かす方々が沢山いる。四十年と言う年の差のために、一緒に青春時代は過ごせなかったが、もし一緒に過ごせれば、どんなに充実した青春時代だったろう。勉学、研究に励み、酒を飲み、時には喧嘩をし、私にはそういった友人達は沢山いたが、先輩達と一緒に時間を過ごせれば、もっともっと楽しい時を過ごせただろう。この様な方々が沢山いたのだから、日本は繁栄しないはずはなかった、そんな想いにかられながら、先輩達から元気、勇気を頂いた一日となった。
  1. 2011/05/21(土) 20:40:28|
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限りある時間

手元に、人工臓器の研究の大家 丹沢宏先生の文集がある。時間(とき)がテーマである。人工腎臓のお陰で人は生きる時間を与えられ、人生の喜び、悲しみ、苦しみ、楽しみを味わうことが出来る。当時、27歳であった私は丹沢先生に可愛がって頂いた。留学の相談をすると、私の知人の教授を紹介しようと言ってくださった。沢山の研究者の前で私が親睦会の司会兼サックス演奏を行った。演奏を聞いてくださった丹沢先生の笑顔を今も忘れることが出来ない。丹沢先生は、『研究や人生は砂漠の中に水を見つける様なもの』とおっしゃられた。水を見つける意志がなければ見つからない、また水を見つける知識、行動がなければ見つからない。悩みこみ無為に過ぎる時間、必死に見つけ様として過ぎる時間、人には平等に時間が与えられている。丹沢先生の文集には、丹沢先生の人生の時間が刻み込まれている。逆戻りすることのない時間を私達は、どう刻み込んでいくのか、人生の妙味である。
  1. 2011/05/20(金) 06:18:04|
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日本の閉塞感とその打破

日本社会の閉塞感と言うことが言われてから久しい。若者があふれ、高度経済成長していた時代から、少子高齢化し、経済が衰退する時代、市場は縮小し、ものごとが前に進むスピードが鈍化する。なかなか前に進まない、これが閉塞感を生んでいる。しかし、同時に質の変化、内からの劇的な社会の質の変化が起こっている。多様化していたニーズがひとつのものに集約されてくる。複雑なものから、単純なものへ、方向が絞られてくる。日本にとって大切なものは『安全』、ビジネスにおいても『安全』であることは間違いない。各分野でいかに『安全』を実現できるか、これが閉塞感打破のキイとなる。原発事故により、日本は世界に『危険』な国であることを発信し、そのイメージを植え付けてしまった。言い尽くされてはきたが、『安全』と言う要素が日本のブランドを築く上で最も重要な要素であることを理解出来ていなかった気がする。原発事故処理は、全世界から注目され、日本国民に最も影響を及ぼすものであり、技術、政治のすべてを駆使し、いかに被害を迅速に最小化させるかが、『安全』な日本のキイである。心の閉塞感は一人一人の心を変えることで、日本社会の閉塞感は、再び、安全な社会を取り戻すことにより、打破していかねばならない。厳しい道のりだが、頑張っていきましょう。
  1. 2011/05/19(木) 06:01:58|
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素晴らしい時間

大阪、神戸から山形を経由し、横手へ帰る途中です。神戸滞在中は、金井智秀さん、みつよさんに大変、お世話になりました。おもてなし、多大なお心遣いに、感謝しています。智亮ちゃんが健やかに成長されていることも喜びでした。竹本さん、菊池さんとの出会い、松尾さんとの再会もまた、劇的で、感動しました。人との出会いは、偶然に見えても必然なのであると言うことを深く感じました。人生は長くても100年、その間に素晴らしいと思える方々との出会い、一緒に過ごせる時間はどれほどあるだろう、そういったことを深く考えさせられました。今は苦難を真っ正面から受けていますが、大阪、神戸での出会い、再会より私に多大なエネルギー頂き、どんな苦難も乗り越え、どんな障壁も打ち破ると言う今日の晴天の様な気持ちになりました!本当にありがとうございます!!
  1. 2011/05/15(日) 11:31:05|
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京都を経由して

おはようございます。先ほど、京都の東本願寺、東寺、五条を通過した。五条と言えば、牛若丸(源義経)と弁慶が出会った場所、二人共、遠く離れた岩手県衣川、平泉で生涯を終えた。今から800年前のことである。それから遡ること、400年、今から1200年前、蝦夷の酋長であったアテルイ、モレは、仲間の安全を保証してもらうための交渉をしに、岩手県胆沢から京の都へ来て、願い叶わず、処刑された。鎮魂の碑が清水寺に建てられていると言う。古代より京と岩手は数多くのドラマを生んできた。故人が求めたもの、それは争いのない平和な世でありながら、争いを起こしてしまう、古今東西、争いの源は欲、差別である。我欲を捨て、悟りを開く、商売に身を投じている私が生きる社会は正反対であるが、私自身は、そういった姿勢を貫いていく。千年以上の歴史も過ぎてしまえば、光の様であっただろうと感じる。その一瞬に身を置く私達は出会う方々、家族と心から対していかねばならない。今日も沢山の方々との出会いを大切にしていきたい。
  1. 2011/05/13(金) 08:44:10|
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おはようございます

おはようございます。昨晩、NHK大河ドラマ『姫たちの戦国』を見た。戦国武将達はどうやって、眠り、朝を迎えたのか、目覚めに考えさせられた。一日たりとも熟睡することもなかったろう、また、いつも戦い、生き残らねばならない宿命を背負っていたことを考え、彼等に比べると現代人はいかなる宿命を背負っていても、幸せであることを感じる。人を傷つけ、命を奪わないと生存出来ない究極の宿命を背負わせられることは、学問も積んだ彼等にとって、耐え難いものであったろう。晩年、出家する武将達がいるのも納得出来るところである。平和な日本はある意味、彼等の犠牲の上に成り立っている。その後、欲望のもとに肥大化した大量消費社会を作り上げた日本は、自らが作り上げた社会問題と対峙し、解決していかねばならない。Life must go on、通常通りの生活を送ることの大切さに関するブログを書いたが、金を活かして惜しみなく使うこと、本当に必要なものにはお金を投じること、ものを大切にすることを両立させる生活スタイルを遂行することが大切である。良質のものを求めることがそのキイになる。宿命に真っ正面からぶつかってきた先人達の苦難、苦悩に比べれば、我々は幸せであることに感謝し、進んでいきましょう。
  1. 2011/05/09(月) 06:23:57|
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Life must go on 生き残ったものは通常の生活を続けなければならない

タイトルは、今朝の秋田さきがけ新聞の社説に、ニューヨーク大学名誉教授 佐藤隆三さんが引用された言葉。2001年9月11日、世界貿易センターへの航空機によるテロで沈むアメリカ経済を建て直すためにアメリカ国民が一丸となって持ち、実行したことなのだそうだ。沢山の方々が亡くなられ、家族、会社、財産を失われた方々がいることを考える時、気持ちはうち沈み、喪に服す気持ちになるのは人情である。しかし、金を持っている人が使わなければ、その金は循環し、経済活動を活発にすることが出来ない。無駄使いするのではなく、当たり前、通常の行動をとろうと言う論説であった。私もそう思う。自分が金を稼ぎ出し、有効に使うことが、社会貢献になる。皆が頑張って金を稼ぎ、社会に金を循環させよう。適切な消費は善である。観光地へ出掛け、ホテル、旅館に宿泊しよう、飲食店で食事をし、お店で買い物をしよう。経済は生きている。先ほど、映画『幸せのちから』について書いた途端、13日に某放送局で放映されるとのことであった。アメリカ人の楽天的な生き方が今の日本には必要である。
  1. 2011/05/08(日) 15:08:11|
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Pursuit of Happyness(Happiness) 幸せのちから

タイトルは今、ふと浮かんだアメリカ映画のタイトル。事業に失敗し、幼い息子とホームレス生活をしながら、実業家として大成功したクリスガードナーの実話を映画化した秀作であった。けなげに父親に寄り添う幼い息子の言動が心に残り、彼がクリス ガードナーの成功を強く後押しした。家族の団結はすべての源である。アメリカンドリームを思わせるストーリーがアメリカの映画の魅力であるが、実話であるところが、アメリカの懐の深さである。少し余裕が出来たら、是非、日本国民全員に鑑賞頂き、生き方、仕事、家族について、考えて頂きたい一作である。タイトルのHappynessは孤児院の壁に書かれた子供の落書きだそうで、誤字であるところが、現実感を醸し出し、味わい深いものとなっている。
  1. 2011/05/08(日) 14:45:38|
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心の晴れない日々

生まれて初めて、心の晴れない日々を過ごしている。一生懸命努力している観光地、ホテル、旅館、飲食店の方々とは裏腹に、震災、原発事故による観光客の激減、会社を失われた方々の実情を考える時、心が痛むのである。もちろん、私自身も震災、原発事故の影響を多大に受けているが、東日本の多くの方々が同じものを受け、打破するために必死に取り組んでいる。何をしたら良いのか、途方に暮れ、前に進めない農業、漁業を生業にされている方々、命がけで会社の再建に取り組まれる方々が沢山いる。余震は自然現象でいたしかたないが、政府には、原発事故を解決し、安全な日本を作り上げて頂きたい。安全な社会に人が住み、生活し、仕事が出来るのである。日本は世界からこれまで、世界一安全な国と言う評価を受けてきたことを失ってしまったことは大きな損失である。空気、土壌、水の浄化、原発事故の解決、天災への対策、復興支援と再び、日本が世界一安全な国となれる様、最先端技術を駆使して、政府には取り組んで頂きたい。現代人が科学技術と向き合い、二十世紀に残した数々の問題を克服する時代の始まりを感じる。心の霧を晴らすのは明るさ、こうなると言った目標、強い意志、願い、行動しかない。頑張っていきましょう。
  1. 2011/05/07(土) 06:28:34|
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桜が満開となった。横手は記録的な豪雪で、小さな桜の木、独立して道路沿いに植えられた桜の木の幹、枝が折れたものが沢山あり、例年とは違う景色が広がっている。ここ一週間、桜を見ても美しいと思わず過ごしてきた。昨日、山あいの道を運転し、雪に負けず立っている杉の林の中に、桜の木が花を咲かせた景色が最高に美しいと感じた。また雪深いはずの山ほど、大木が小さな木々を守る役割を果たしていることに気付いた。花や木は自然のままにあるからこそ美しいことを感じた。人間、社会もまったく同じなのだろう。人為的に作られた組織、地域等は、個々を防御する大木の役割が欠如し、長く存在しにくい、損得を超えた昔から存在する組織、地域のみが長く、その美しさを示すことをふと考えた。日本は長い歴史の中、美しい国としていられた背景には、そうした日本人の心、他人を助ける行いがあったためと強く感じる。高度経済成長を支えるため、そうした素晴らしい心、行いを捨ててきた様に思える。経済至上主義、物質、エネルギーを際限なく消費し、質を考えず、量を追求してきた。限られた物質、エネルギーを大切にし、価値を見いだしていく社会へ転換していかねばならない。そうした組織、社会こそが山あいで杉の林と桜が融合し、大木が小さな木々を助け、永く美しさを保つ自然の姿と合致していくのだろう。今週いっぱい、桜は今年最高の華やかさを披露してくれそうである。
  1. 2011/05/06(金) 04:59:08|
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